1991-03-26 第120回国会 参議院 文教委員会 第4号
また、現在聴講生等で学んでおります数は約五千ございますが、これも通信教育の例からいたしますと、その五千人の数がすべて永続的に大学で学び続けるということでもございませんので、これも半数以下には減る、こういうふうな想定をいたしますと、聴講生あるいは短期大学の専攻料の学生ということをベースにして申請をするであろう数は、大体三千程度ではなかろうかと思っております。
また、現在聴講生等で学んでおります数は約五千ございますが、これも通信教育の例からいたしますと、その五千人の数がすべて永続的に大学で学び続けるということでもございませんので、これも半数以下には減る、こういうふうな想定をいたしますと、聴講生あるいは短期大学の専攻料の学生ということをベースにして申請をするであろう数は、大体三千程度ではなかろうかと思っております。
そういった情勢を踏まえまして、高等専門学校の学校としての成熟、それからさらに高度な教育を受けたいという学生たちの希望、こういうものを受けとめまして、今回専攻料の設置ということについてお諮りをさせていただいているところでございます。
年数において、もしそういう専攻料ができますと、確かに修業年限という感じでは四年になると思います。
この改正の趣旨は、「特別の技能教育を施す学校、例えば美術や音楽の課程を置く学校の場合でも、三年で高等学校としての正規の課程を修了させ、更に必要な場合は、専攻料として精深な教育を施すことにした方が、大学への連絡その他を考慮して適当であるので、特別の技能教育を施す場合であっても、修業年限は三年と改正されたのである。
私が理事長をしております鯉渕学園のことを申し上げて恐縮でございますが、これはまさに自営者の養成というようなことで、高校を出て三年、さらに一年の専攻料も入れて四年、大学と同じような形の教育をいたしております。